2007年6月17日 日曜日

齋藤知事マニフェスト検証大会開催

Filed under: 議会報告 — takeharu @ 19:18:07

山形県にとって、“歴史的な出来事”となる齋藤知事のマニフェスト検証大会が、山形ビッグウイングで開催されました。
共催団体は、ローカル・マニフェスト推進ネットワーク山形と青年会議所山形ブロック協議会。
“歴史的”という意味は、マニフェストの検証を行うこと自体が、県内初ということで、多くの県民の皆様がご来場されました。
様々な実行委員会団体のコメントが発表されましたが、それらを聞きながら二つの疑問が浮かびましたので、ここに記載します。
ひとつは、県議会の役割はどうなのかということ。そもそも齋藤知事はマニフェストを提示して、2年前の選挙に勝ったわけですので、県議会としては、そのマニフェストを評価・検証する一翼を担うはずであります。しかし、県議会がそのような行動をとっていることを私は知りません。もしかすると、評価・検証など行っていないのではないでしょうか。
この春に県議会は議員選挙が執行されましたが、齋藤知事がこのようにマニフェストを提示した選挙、その後の県政運営を行っているわけですので、二元代表性の本意から言えば、県議会各会派は会派マニフェストを提示し、選挙を戦うのが常道ではないかという疑問であります。
もうひとつは、知事マニフェストと総合計画との関係性の整理がどうなされるべきかということです。一般論として、総合計画は10ヶ年計画なので、その間、通常ならば2回知事選挙があることになります。同じ知事のもとで10ヶ年経過すれば問題はないのかもしれませんが、仮に、知事が交代した際のマニフェストと総合計画の関係性について、住民の合意形成がまだまだ不足しているような気がします。
マニフェストを作成する側、評価・検証する側での議論構築が必要ではないでしょうか。

いずれにしましても、選挙に出る側がマニフェストを掲げ、それを市民セクターが評価・検証するという流れができたということは、たいへんな進歩です。私たち有権者の側も、しっかりとマニフェストを読んで選挙に行けるようにならなくてはいけません。真に民主主義が向上した成熟社会の構築のため、これからも私自身努力してまいりたいと思いました。

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